東京校友会について

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会長挨拶

2025年 新年ご挨拶

 

新年ご挨拶   会長 横山 徹

 

同志社創立150周年の節目を迎えて

 

東京校友会会員の皆さま、明けましておめでとうございます。

年始にあたり、一言ごあいさつ申し上げます。

 

会員の皆さまには、ご家族ともども輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 

昨年は、正月早々能登半島の大地震、夏から秋にかけて同じく能登半島をはじめ、各地で水害により甚大な被害が出るなど災害の多い年でした。関係者の方々には、心よりお見舞い申し上げます。本年は穏やかな年になるように祈るばかりです。

 

さて今年はいよいよ同志社創立150周年の年です。すでにオール同志社で様々な記念行事が計画されておりますが、東京校友会では、昨年「首都圏ネットワーク」を構築して、東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県支部が協力し、この地区でのプレゼンス向上を図る行事を計画・実施してまいります。

 

そこで最新の活動報告をさせていただきます。

 

❶会員数について
昨年4月から会員用のシステム登録をデジタル化したことで一時的に登録できない方がおられ、会員数もかなり減少しました。そこで様々な登録サポートを実施、やっとシステムが定着しつつあり、会員数も徐々に戻りつつあります。

今回の件を教訓に、これからも時代の変化に対応するとともに、従前の方法を並行して進めることで、ご不便がかからないように最大の配慮をさせていただきますので、引き続きご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

❷執行部の改革
定年制度の延長や働き方改革によって雇用実態は大きく変わり、会員の高齢化がどんどん進んでいるのが現実です。この現状から、当会では、ビジネスパーソンを含め若い世代にも、いかに参加していただけるかが、大きな課題になっております。

このたび、会員数を増やすために、いろいろな企画から実行まで迅速かつ円滑に進められるよう、執行部内に委員会制度を採用しました。これからさらにより身近な校友会を目指してまいります。

 

❸「2025 ALL DOSHISHA募金」
全国で50億円の目標に対して、校友の皆さまのご協力で20億円弱まで寄付が集まりました。

あと一年、皆さまのご協力をお願いいたします。

 

❹「初夏の集い」
今年は150周年記念として、6月1日(日)に帝国ホテルで開催する予定です。

特筆すべきは東京校友会を中心に神奈川・千葉・埼玉支部で構成する首都圏ネットワークが主催、共催に同志社大学という布陣にいたします。また関東甲信地区各支部の皆さんにも積極的に企画段階で参加していただき、オール同志社・オール関東甲信で実施していきます。目標参加人数は600名を予定しておりますので、ぜひご参加ください。

 

❺「生誕之地碑前祭」
今年は150年の節目の年ですが、偶然にもその年に、生誕の地である学士会館が再開発ビル建設のため閉館され「生誕之地碑」を「錦三・七五三太公園」に移設しての開催になります。そのあとの地域交流会・午餐会も場所を変えての実施になりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。「生誕之地碑」は最終的には5年後、再びほぼ元の位置に戻される予定と伺っております。

 

❻給付型奨学金制度の継続
昨年も、関東甲信ブロック出身学生4名に対し、奨学金をお渡ししました。この制度は東京校友会120周年記念から開始してすでに8年になります。ひとえに会員の皆さまの温かいご支援でここまで継続することができました。現役学生への支援策として、今年も実施いたします。引き続きご協力をお願いいたします。

 

最後に、今年が皆さまにとって良い年になりますように祈念して年頭のご挨拶といたします。