新年ご挨拶 会長 横山 徹
コロナ後の課題を解決し活動を推進
東京校友会会員の皆さま、あけましておめでとうございます。年始にあたり、一言ご挨拶申し上げます。
長かったコロナ感染症もやっと収束し、あらゆる分野で、精力的に活動が再開されております。この間、当会の活動も様々な制約がある中、何とか会員の皆様と従来の活動ができないかを模索してまいりました。
本来、校友会活動は、同志社の校友が集い、親睦を図り、いろいろな情報交換をして有意義な時間を共有する場です。しかし残念ながらこの3年間で、一部の皆様が東京校友会を退会されて残念でなりません。
やはり長い間、皆様とリアルな交流ができなかったことが最大の要因であると反省しております。そんな中ですが、執行部である常任幹事会は欠かさず毎月開催を重ね、コロナ後の様々な課題を解決すべく、話し合って参りました。さらにその結果を書面開催になりましたが、幹事会や評議員会総会で、適時ご報告をさせていただき、ご理解をいただいたと考えております。
課題の解決へ向けて
大きな課題は、一つ目に会員数を増やすことです。これから現役世代の皆様方も入会いただきまして、未来志向の校友会にすることです。昨年の4月から皆様へ、日常的により多くの情報提供ができるように、名簿の仕組みを変更し「新会員情報システム」を導入しました。積極的な活用をよろしくお願いいたします。
二つ目には、斬新で気軽に参加いただけるような企画を提案することです。昨年は久しぶりに「初夏の集い」を品川プリンスホテルで開催いたしました。まだコロナの影響もありましたので「安全安心」に最大の配慮を行い、皆様方のご協力で何とか無事、実施することができました。今年も品川プリンスホテルで「春の集い」として5月26日(日)に開催予定です。昨年同様、ご協力をお願いいたします。
また今年は、ビジネスパーソン向けや女性向けなど多様な企画を準備中です。昨年、太平洋クラブ市原コースで35 名が参加したゴルフ大会は、今年も10月9日(水)に開催予定です。
さらに地域交流としては、2月12日(月・祝)新島先生「生誕の地碑前祭」で、錦町3丁目あげての餅つき大会、縁日などを実施いたします。
また会員の皆様には格別のご支援をいただいている「特別協力会員の集い」は毎年11月に開催しておりましたが、日程の都合で、本年は2月26日(月)に学士会館にて開催する予定です。詳細は後日お知らせいたします。
三つ目は、現役学生への支援や「2025 ALL DOSHISHA 募金」など、大学への貢献です。現役学生支援は東京校友会120周年を機に始めた関東出身学生への奨学金制度を継続します。
この継続には各行事を通じての皆様の募金が原資になっております。厳しい環境下にありますが、ご支援をお願いします。また「2025 ALL DOSHISHA 募金」もいよいよあと2年になりました。引き続き母校のためにご協力のほどよろしくお願いいたします。
四つ目には、会員の皆様を日常的にお世話させていただく事務所機能の強化です。より皆様方に信頼いただけるように改革してまいります。
今年の最大のテーマは、校友会の理念である「会員相互の親睦を図り、交誼を厚くする」です。これに徹して、しっかり活動したいと考えております。
本年も引き続き、東京校友会に対してご協力・ご支援をお願いして、新年の挨拶とさせていただきます。どうぞ本年も良い年をお過ごしください。