第10回関東ハイキング会
実施日 2019年5月23日(木)
天 候 晴れ
参加者 小林(リーダー)、駒田、菊川、久世、古暮、齊藤、柴、成瀬、松田、吉川、
計10名
コース JR五日市線 武蔵五日市駅集合 ⇒(バス) ⇒ 数馬 ⇒ 都民の森
⇒ 鞘口峠 ⇒ 見晴らし小屋 ⇒ 東峰 ⇒ 中央峰 ⇒ 西峰(昼食)
⇒ ムシカリ峠 ⇒ 三頭大滝 ⇒ 森林館 ⇒ 都民の森 ⇒ 数馬
⇒ 武蔵五日市 ⇒ 立川駅(解散)
天気予報では晴れて、5月とは思えない気温(28℃)になるとの事で、
山登りには若干厳しい条件である事が懸念されたが、
初参加の柴さん、菊川さんを含めた10名で、記念すべき第10回のハイキングを、
都民の森から三頭山(みとさん・標高1531m)を目指して元気良くスタートした。
気温は高めだが、湿度が低いことと、ブナの自然林が恵んでくれる木陰により、
それほど暑さを感じずに、齊藤さんをトップに上り坂をひたすら進む。
途中鞘口峠で一息入れ、頂上を目指すが、ちょうど新緑の季節で木々の芽吹きが目にも鮮やかで、
日ごろの憂さを一気に洗い流してくれる。
一口に新緑と言っても、木の種類によりその緑の色合いが異なり興味深いので、
帰宅後調べたところ、緑を表す言葉には若竹色・萌黄色・深緑等々80種類もある事が分かり、
日本人の感性の細やかさを再認識した。
順調に歩を進め、山の名前通りの3つの頂(東峰・中央峰・西峰)を制覇し、
一番見晴らしの良い西峰で昼食タイムとした。
頂上から北の方向には手前に奥多摩湖、遠方には東京の最高峰である雲取山が望め、
南の方向には都留市街の奥に三つ峠山、御正体山が望めたが、
残念ながら本命の富士山の雄姿を拝む事が出来なかった。
休息後、都民の森を目指して下り坂を進むが、相変わらずの緑の雰囲気と、
途中から並行して流れる秋川上流のせせらぎに癒されつつ、
今回コースの見どころの一つである三頭大滝に到着する。
三頭大滝は落差が33mで、名前に負けず想像以上に立派な滝で、山登りの疲れを洗い流してくれた。
ほぼ予定通りの時刻に都民の森バス停に到着し、本日の行程を無事終えたが、
恒例により最後は立川の飲み屋で今日の反省と次回の再開を約して、充実の一日の締めとした。
いつも変わらず魅力あるプランを立てて頂く小林さんに感謝。
初参加の柴さん、菊川さんお疲れ様でした。
(吉川 記)
(付録)今回のコースをいたく気に入った齊藤さんは、
何と二日後の25日に再度チャレンジしたとのこと。何と逞しいではないか。
そのチャレンジ精神を評価した神様が、23日には見られなかった富士の雄姿を
プレゼントしてくれたよう。