JOYの会 第1回散策
5月22日(月)にJOYの会、本年度初行事の赤坂、乃木坂、外苑方面散策を行いました。
先ず訪れたのは神田祭りと交互に隔年に行われる山王祭りで有名な日枝神社。
社殿は空襲で焼け昭和33年に再建された。
拝殿の天井画は一見の価値があると登石さんに教えられ神職にお願いして中に入れてもらった。
国立東京芸術大学宮田亮平学長監修のもと、武蔵野の草木や虫、鳥が123枚に描かれていた。
又、宝物殿では歴代将軍奉納の太刀や獅子頭等の国宝、重要文化財について説明をしてもらった。
山王台を後にして赤坂通りをTBS方面に歩き、鎮座一千年の赤坂氷川神社へ行った。
現社殿は八代将軍徳川吉宗が建立したもので関東大震災や東京大空襲を奇跡的に免れ
江戸時代のままの姿を残している。
樹齢400年の大銀杏やたくさんの樹木が生い茂り、都心にありながら静かな所。
近くに勝海舟が住んでいて氷川清話を記した。
少し歩いて檜坂公園(ミッドタウンガーデン)で小休止。
池があり草花がきれいに咲いていて東京は緑が多いと実感した。
次に訪れたのは日露戦争で有名な乃木将軍の旧居、殉死された部屋等がそのまま残されていた。
隣接する乃木神社には記念館があり将軍の遺品などが展示されていた。
境内には冷たいお茶が用意されていて床几でお弁当を食べているサラリーマンの姿も見られた。
昼食は青山ツインビル地下のレストラン街、昼食時間を少し過ぎていたので
全員揃ってゆっくり食べる事が出来た。
昼食後。青山通りを外苑前方面へ進み、年末のイルミネーションで良く知られている
銀杏並木を通って聖徳記念絵画館へ行った。
ここには明治天皇を中心とした幕末から明治の歴史を描いた絵画80点が展示されていた。
いずれも良く知られた場所だが訪れるのは初めての人や、見学した事が無いと言う人が多かった。
参加された13名全員が晴天で暑い中、熱中症になる事もなく1万5千歩以上を元気に歩き、
有意義で楽しい一日を過ごすことが出来ました。