2013年旺玄展で佐々木實穂子さんが最高位の文部科学大臣賞を受賞されましたが、このたび第111回太平洋展において中村直弘さん(41年経済卒、ESS・Gグループ)も文部科学大臣賞を受賞されました。
同じ年次から二人も絵画の文部科学大臣賞者が出るとは驚きと同時に、41会一同の喜びと誇りでもあります。以下に入賞作品と中村さんの解説です。
ストーリーは観る人が自由に想像して作っていただいていいのですが、私が描いたストーリーは・・・姉妹の姫の物語です。
「心優しい姉が王家の乗っ取りをたくらむ悪臣たちにより、時空を超えたところにある城の牢に幽閉されてしまいます。姉は時空を超えて飛ぶことができる鳥に助けを求めるメッセージを託します。それを受け取った男勝りで勇敢な妹は救出のため、旅立ちます。しかしそこには多くの困難が待ち構えています。さて結末は?」
といったファンタジー映画のようなストーリーです。
昨年大ヒットしたアナと雪の女王をみてインスパイヤーされました。
文と絵:中村直弘