同志社混声合唱団2016コンサート観賞・忘年会報告
11月19日(土)に同志社混声合唱団コンサートが紀尾井ホールで開催されました。
雨は午前中には止んだものの、どんよりと何時雨が降り出してもおかしくない空模様でしたが、
800席の1階は満員で2階も前方の席のみが空いている状況で、
中野さんの話では650人程?ではと言うことでした。
東京40会員の参加確認者は11名です。
合唱中の撮影録音は禁止なので、開演前と終了後の雰囲気をお伝えします。
第Ⅰステ-ジは、昨年と同様に話題の新進作曲家「信長貴富」編曲で、
今の小中学校で何かの時に歌われているという「翼さをください」から「出発の歌」までの5曲、
耳慣れた曲でもあり軽快で力強い合唱でした。
第Ⅱステ-ジは、ブラームスの「ジプシーの歌」。
ハンガリーのジプシーたちに伝わる独特のメロディーとリズムに影響を受けた
ブラームスが作曲した歌曲集です。
第Ⅲステ-ジは休憩をはさみ、合唱団の趣旨が"宗教曲を中心に"とのことから
ミサ・ブレヴィスでしめます。
2時間弱の合唱はアンコ-ルの拍手の求めに応じながらも、瞬く間に終了となりました。
中野さん(バス)、菅野さん(ソプラノ)共に合唱が終わって晴れやかなお顔です。
コンサート終了後、四ツ谷駅近くの居酒屋(舟宿)で参加者9名の忘年会を兼ねた懇親会を行いました。
中野さんが3次会まであるという合唱団の懇親会が始まる前に、わざわざ駆けつけてくださいました。
合唱団のみなさんは、隔週土曜日の午後に3時間程度の合唱に励んでいます。
次回の演奏会は同志社学生混声合唱団CCDの70周年記念コンサートに、
この合唱団からの共催参加となります。
2018(平成30)年1月14日(日) 午後開演
於:ロームシアター京都 メインホール
曲目:F.J.ハイドン オラトリオ「天地創造」(全曲)
指揮:本山 秀毅、オーケストラ伴奏:関西フィルハーモニー管弦楽団
TEXT & PHOTOS提供 :中段