■第一部 海洋画展(出席者24名)
8月6日(水)、池袋・東京芸術劇場 5F 展示ギャラリーで開催された、会員平岡 さん出展の日本の海洋画展鑑賞に出向きました。確か一昨年は休止されていましたが、日展入選を含む出展22回に及ぶキャリアを誇り「40会」行事としては、総会・新年会と並び、真夏の風物詩として定着しているのはご存じの通りです。
出品点数は船員と家族等から選抜された作品(35点)含む80点余となりその中でも平岡さんの作品は、主役の海を遠くから眺めめる構図が数少ない日本画の手法と相俟って一際異彩を放っていました。
写真1<平岡さんの作品>
海から陸を描く或いは人物のみ(漁師・釣り人)描くなど、様々な作品も、熱気・風など感じさせる描写が大海原を連想させますが、何故か印象に残ったのは平岡さんの作品です。これからも益々のご活躍と話題提供を期待してやみません。
17時には集合写真。会場の係の方は(或いは責任者?)我々が毎年お馴染の団体様と心得たもので、手際よくベストショットをカシャッ!
HP掲載が楽しみと共に、思いがけず幹事補として得難い人材に巡り合えた感がしました。
写真2<海洋画展会場前で>
尚、所要があるにもかかわらず何はともあれ一目だけとの思いか、猛暑の中会場に駆け付けた3名の会員の方を付記しておきます。
(小坂秀徳さん、菅野かつ子さん、福本武久さん)
お疲れ様でした。
文責:小川 彪
■第二部 暑気払い(出席者21名)
暑気払いは池袋ターミナルビルに移動し、その名も柿安三尺三寸箸という一風変わった名称の会場です。
下見の時はエスカレーターに乗りながら想像するに、秩父本尊の観音菩薩様に因んだ精進料理コースを座禅していただくのでは? と興味津々でしたが、13Fのウインドウをチェック中、若い女店員さんから明るい声で案内され「お好きなものをお好きなだけ選べる楽しさを味わっていただける、ビュッフェスタイルのレストランですよ。座禅を組む必要はありません。」と励まされました。
写真3<ずらりと並べられた料理>
開宴に先立ち初参加(厳密には参加機会が限られていた会員)の、武藤勝一さん、大原たつ枝さんから自己紹介があり、続いて海洋画展の平岡さんに続けとばかりにますます作品に磨きのかかってきた芸術家トリオ、写真家の中川 淳さん、油絵の井角憲三さんから過日の展示会協力に関する謝辞がありました。
写真4<乾杯>
写真5<懇親会の始まり>
群馬支部長中山捷介さんの発声による乾杯の後は、店内調理による和・洋・中料理に舌鼓、座禅形式ではないので、そのフットワークの軽いこと。よく観察すれば料理を乗せるトレイは九つのセルに仕切られていて、適量であれば9種類の料理が一度に運べる設計となっています。健啖家は何度席を立ったのでしょうか?自分のことが精一杯でチェックはしていませんが…。
写真6<好みの料理に盛られたパレット>
さて瞬く間に終了時間となり7時過のターミナルはどこも長蛇の列、タイミングよく人間ぐるなび鈴木良之さんの計らいで、どの様な裏ワザを使ったのか近くでゆったりと座れるカフェに落ち着きホッと一服。ソフトドリンク中心の二次会ながら会話も弾み楽しいひと時となりました。
写真7<カフェで二次会>
当会の場合は、会場(あらゆる場所のロビー・プラットホーム等)飲食物(水含め飲み物と何か食べるもの)と若干の人数がそろえば、歓談の輪が広がるのです。今後の運営の選択肢が予算含め増えること間違いありません!
ありがとうございました。(11名参加)
文責:小川 彪
写真:鈴木 良之 宮野 和佳