同志社混声合唱団2018コンサート・懇親会報告
コンサートは、11月18日(日)に紀尾井ホールで開催されました。
本年1月に京都での現役・OB・OG合同での70周年記念コンサートが開催されたため、
東京での開催は2年ぶりでした。
この日は一日中曇り空でしたが、何とか雨に降られずに済みました。
東京40会では、合唱団のメンバーに中野さん、菅野さんが加わっていることから、
数年前から、40会として参加を募り、チケットの手配も中野さんにお願いし、コンサート終了後は、
四ツ谷駅近辺の居酒屋で懇親会あるいは忘年会を開いて楽しむことを恒例としています。
13:30の入場開始前に到着した数人は、入場後いち早く1階中央付近に12人分の席を確保し、
全員が一塊に座れるよう準備しました。
このあたりはさすがで気配りができ、みんな優しい仲間ばかりです。
紀尾井ホールは800席と言われていますが、ざっと600~700人は参加されていると思いました。
まあ、盛況と言えると思います。
コンサートのオープニングは、同志社カレッジソングです。
60余名の合唱団によるカレッジソングは迫力があります。
ラグビーの応援で秩父宮か新国立での選手とともにこの合唱団、
そして我々同志社ラグビーファンが大声で歌う姿を想像します。
同志社ラグビー! 早く強くなって数年後には実現してください。応援してます。
さて、コンサートは、
第Ⅰステージは、ヴィヴァルディが見た日本の四季
第Ⅱステージは、ハヴィエル・ブストー混声合唱作品から
第Ⅲステージは、イエス、わが喜び
休憩をはさみ、コンサートは淡々と進みます。
今回は第Ⅱステージでのテノールの美声が印象的でした。
長くこの合唱団を指導されている指揮者の中村拓紀さんはとても楽しい、
ユーモアがあって、しかも親しみのある指揮者です。
観客のアンコールに応え、何度も会場を出入りし、指揮を執ってくれました。
2時間足らずのコンサートは、あっという間に終了しました。
終了後は四ツ谷駅近くの居酒屋・舟宿で参加者12名による懇親会を開催しました。
合唱団の中野さんも合唱団の打ち上げに参加する前に懇親会に参加してくれました。
合唱団のメンバーは、1年間の数か月を除き毎週のように土曜日の午後都内に集まり、
合唱の練習に励んでいるそうです。
普段は犬の散歩くらいで何にもやらない私からすれば、本当に本当に頭の下がる思いです。
懇親会では、三つのテーブルを囲み、同志社スポーツの話、野球、ラグビー、サッカー、
アメリカンフットボール、人気あるこれらのスポーツでは全国上位はおろか、
関西でも2部リーグに低迷しているクラブもあり、
特に期待していたラグビーは今年も大学選手権に出られないという状況。
この実態を嘆く声。
今年の日展に10度目の入選を果たした平岡さん、毎年交通会館で個展を開いている井角さんの絵の話。
佐上さんの東京オリンピック時のボランティアガイドを立ち上げて、
すでにホームページを見た外国人からガイドの注文が来ているという話。
ゴルフはプロ級の田中さんの話。同志社高校の同級生の廣部さん、大原さんの岩倉時代の面白い話、
などなど幅広い話と交流で2時間余りの楽しいひと時を過ごしました。
どなたかが言いました。
「このように同級生が集まって50年以上前から今日までのいろんな話ができることは幸せだ。
まず、健康でないとできないしね。また、少しはお金も持っていないとね。」まさに、同感です。
TEXT / 横山
PHOTOS /鈴木、中段