同志社東京校友会

TEL 03-5579-9728

東京38会 東京38会

年次会活動

東京38会

すみれ亭句会

2012年02月21日

「新年句会」が盛大に開催さる

120217_38_001.jpg

 


去る2月17日、名勝・小石川後楽園にて参加者17名による恒例の新年句会が開催されました。
当日は早春の晴天に恵まれ、大名庭園を囲んでの会席料理を楽しみながら、力作の数々を存分に堪能いたしました。
特に倦鳥主宰から頂いた句題の「牡蠣」や「ぶらんこ」の作品には活発な寸評と感想が飛交い大いに盛上がりました。
70余句の中から優秀作品8句が選ばれ、倦鳥主宰より記念の書籍の贈呈がされました。

  式年を待つ五十鈴川水温む     塗田業平
  ボート屋のボート出払う水の春   山本 まさ
  語らひて買ひ物済ませ日脚伸ぶ   池田 和代
  存らへて昔くはざる牡蠣を喰ふ   池田しろう
  口いっぱい海が広がる嗚呼酢牡蠣  打越 信貴
  磯の香をためて厨は牡蠣ごはん   丸山 黄雀
  ぶらんこや落ちてけがした幼き日  黒田満紀子
  ブランコや介護の母と遊びし日   金田登紀子

すみれ亭句会76 会報(PDF)
 ↓ クリックすると表示されます ↓
76.pdf

<主宰詠>
  牡蠣啜るクレオパトラの受け口で  あかぎ倦鳥


 すみれ亭句会も今回で76回目を数えました。
100回を目指してお互いの健康を誓い合い散会としました。
120217_38_002.jpg

 


120217_38_003.jpg

 



当番幹事    山本まさ 丸山黄雀 記

記事一覧へ