(H26.10. 句会報100号記念吟行句会)
写真① (向島百花園)
この春にすみれ亭句会の会報が100回を超え、これを記念しての「100号記念集」全3巻を刊行いたしました。「和とじ」の古格、アルバム風のユニークな記念冊子に仕上がりました。
今回の記念句会は、主宰への感謝を込め、この記念集発刊を祝した記念の句会であり、秋の花々が咲きみだれる好天の朝、「向島百花園」に16名の会員が集っての吟行を楽しみました。
写真② (出席者記念写真)
吟行の後、茶室での記念講演、記念集の披露に続き、午後から3部門の句会に入りました。
〇記念講演、「波郷と加賀」主宰・倦鳥氏
写真③(倦鳥主宰講話)
〇記念トーク、「旧仮名遣い」諏訪河童氏
写真④ (河童講師講話)
〇披露、「会報100号記念集」丸山黄雀
写真⑤ (句会報100号記念誌)
記念句会では「雑詠句・吟行句・兼題句」の3部門ごとに、主宰選の優秀作品の発表と表彰で盛り上がり、晴れやかな素晴らしい思い出となりました。
写真⑥(記念句会風景)
<特選の3部門優秀作品>
写真⑦(特選表彰:まささん)
・日の暮れの遊び足りなき猫じゃらし 山本まさ
・子の重さとうに忘れし秋の園 塗田業平
・さいならを言ふ刻(とき)が近づいた 打越信貴
<講師詠句>
・美しき晩年ありや濁り酒 あかぎ倦鳥
2014/10 黄雀記