2012年10月21日、22日の両日 同志社東京34会は那須塩原温泉へ一泊旅行を行ないました。4年前の10月の会津旅行を皮切りに、今回で4回目の旅行です。
宿泊したのは那須町湯本の那須温泉「山楽」という旅館で、経済学部OBの赤松 龍先輩(S28年)がかって支配人をやっておられた関係でご紹介をいただきました。
「山楽」は木造4階建で37室の小じんまりとした旅館です。大正12年8月7日、昭和天皇が皇太子時代に行啓されたという「御座所の間」があり雅(みやび)と名付けられておりましたが、この部屋で
厳かに宴会を行いました。
先ずは 村中 裕さんの音頭で赤松先輩から差し入れて戴いた校友 白相淑久氏(48経)の経営される㈱白 相酒造の「御用邸」並びに校友 薄井 篤氏(51商:栃木県支部長)の経営される ㈱せんきんの「せんきん 亀ノ尾50」という地の酒で乾杯です。アトラ クションでは定番となっております小林昌彦さんの「小噺」並びに今回は「英語の小噺」などで
盛り上がりました。
同志社人というだけで、言葉を介さなくても“気持ちが通じ合う”というのは実に素晴しいものです。
2次会は次の間付きの広々とした部屋で開宴となりましたが、夜の更けるのも忘れ談笑しました。不思議なことに「カラオケ大好き」の面々にしては珍しく歌声がまるで聞こえませんでした。
那須温泉「山楽」旅館の玄関にて
夜が明けると空は快晴、9時30分に旅館を出発し、貸切バスにて茶臼岳(1915m)へ向いました。茶臼岳のロープウエイ(7合目→9合目)に乗る頃はガスに包まれ折角の紅葉も台無しです。
車両を下りると風が強く、寒い(気温6℃)ので殆んど駅舎にこもり、次の車両で下山しました。
那須ロープウェイ乗場にて
バスは御用邸前を通過しながら一路昼食の蕎麦屋さんへ、天麩羅そばをいただいた後は那須塩原駅へ
と直行し早めの解散となりました。
次の集いを約しつつ
参加者(五十音順・敬称略)
相 沢 隆 男 (商) 石 川 誠 二 (法)
榎 本 輝 子 (文) 小 谷 滋賀子(文)
小 林 昌 彦 (法) 近 藤 恒 雄 (文)
高須賀 敏子(女大) 角 田 光一郎(文)
外 村 泰 三 (法) 稗 田 賢 二 (商)
藤 野 俊 雄 (法) 藤 本 友 彦 (法)
松 田 次 夫 (商) 村 中 裕 (工)
村 木 文 明 (経)
以上15名
追記
山楽の雅の部屋に徳富蘇峰翁の掛軸がありました
これは蘇峰翁が來所された時書されたものだそうで
す。