第165回 赤坂・六本木・麻布の大使館を巡る
日 時;2017年5月9日(火)10時
集合場所:メトロ千代田線赤坂駅 一ツ木通り方面改札口
天 候:晴れ
参加者数:34名
案内人 :リーダー 郷農恭子 (38文)
サポーター:宇野多恵子(53商)・高瀬博(39経)・河内和世(42女大)
歩行距離:7 ㎞
《コース》
赤坂駅⇒氷川公園⇒勝海舟・坂本龍馬像⇒赤坂氷川神社・四合稲荷神社(しあわせいなり)
⇒三河台公園⇒六木ヒルズ・ヒルサイドノースタワーB1(昼 食)⇒ラオス人民共和国大使館
⇒ギリシャ大使館⇒ルーマニア大使館⇒笄 公園(こうがいこうえん)⇒中華人民共和国大使館
⇒ボスニアフェルツェゴビナ大使館⇒スイス共和国大使館⇒ノルウエェー王国大使館
⇒有栖川宮記念公園・東京都中央図書館⇒ドイツ共和国大使館⇒アルジェリア人民共和国大使館
~フィンランド大使館~パキスタンイスラム共和国大使館⇒フランス大使館⇒広尾稲荷神社(解散)
赤坂駅の地下鉄改札口に集合、駒田会長の点呼後スタートしました。
地上には「TBSテレビ本社」や「赤坂サカス」があり賑やかです。
この日は幸いにも、前日までの蒸し暑い雨空とは打って変わり晴天で気温下がって、
丁度よいウオーキング日和です。
メンバーは60歳から86歳までの元気な31名です。
途中からは3名増えて、最終的には34名になりました。
歩き始めると間もなく「氷川公園」に到着。
公園の花壇は沢山のバラや季節の花々が咲き乱れて、絶好の写真スポットです。
集合写真の今回の写真撮影は全て世話人の村木様(34経)様です。
「勝海舟・坂本龍馬の像」・廃校になった氷川小学校跡の「港区立中高生プラザ」の一角に在ります。
嘗て、海舟旧邸があった。亡き後、ご遺族により寄贈され小学校になった。
此所に勝海舟は明治5年、49歳から76歳で没するまで居住し、「氷川清話」等を遺した。
昭和五年建立の史跡「勝海舟の石碑」もある。
「赤坂氷川神社」(浅野土佐守邸跡)
八代将軍吉宗が享保14年(1729)に赤坂一ツ木台地より遷宮。
敷地の大部分は浅野内匠頭夫人の実家浅野土佐守の屋敷跡で内匠頭無き後、
未亡人が身を寄せていた所です。
境内には勝海舟ゆかりの四合稲荷神社(しあわせいなり)や、
天然記念物の「大銀杏」や「珍しい狛犬」などもある。
「三河台公園」
六本木通りに面して、道路より少し入った所にあって、街中にしては静かです。
ここで暫く休憩。ベンチも多く置かれています。
「六本木ヒルズ」
六本木通りを歩いて行くと俳優座劇場がある。そこを過ぎ、交番がある交差点を二回渡って進むと、
12時少し前には六本木ヒルズに到着。
お弁当と食事処について説明して約1時間のランチタイムです。
エスカレーターで六本木ヒルズの地下、ヒルサイドB1・ノ-スタワ-へ下り、
それぞれ、昼食後再集合。場所は花盛りの花壇前です。
《午後のコース》
再集合して、ヒルズを出ると、ブランドショップが多く建ち並んだ「けやき坂通り」です。
テレ朝通りを歩いて行くと「心臓血管研究所付属病院」が見えてくる。
この辺りから麻布の大使館巡りが始まります。
ラオス人民共和国⇒ギリシャ大使館⇒ルーマニア大使館、三国の大使館が続いてあります。
興味深い点は、国旗と「E U」旗の2本を掲げた国がある事です。
建物が道路に接近し過ぎて、真上を見上げても見えづらい事など。
説明が行き届かなかった点が心残りです。
サポーターの説明で、お気づかれた方も有ったとは思いますが・・・
「笄公園」〈こうがい公園〉・興味深い名前に注目。
現在の町名は麻布笄町。 笄川が流れていて、地名の起源には諸説ある。
939年に源義元が帯びていた「刀の笄」を与えて川を渡ったと言う伝説や
甲賀組、伊賀組の訛だとかである。 この辺りには忍者屋敷跡を思わせる迷路の様な小路が多い。
小休憩して「中国大使館」方向に向った。
大使館付近には、警備する警察官が多く見られ、声掛けをしあい、挨拶をしながら裏道を通りぬけた。
大使館の長い土塀に古い時代の中国風の絵が描かれていて独特の風情ある。
この日は「赤色に星の模様」の中国国旗が掲げてあった。
北条坂を通って次はボスニアヘルツェゴビナ大使館を前方に見て、
右方向にはスイス共和国大使館が在り、ノルウエー大使館王国大使館と続いている。
有栖川宮記念公園へと向った。
「有栖川宮記念公園」は緑豊かな元宮家のご用地。昭和9年に開園。
江戸時代は南部藩の下屋敷であった。
地形は起伏に富んでいて、小川や滝、池を配置して樹林には細い道が巡らしてある。
「東京都中央図書館」は有栖川宮記念公園内にあって国内公立図書館中、最大級の蔵書量を誇る。
有栖川宮記念公園の門をでると南部坂に面して「ドイツ共和国大使館」があります。
国旗とEUの二本の旗を掲揚中でした。
「ありすいきいきプラザ」有栖川記念宮記念公園近くにある港区の公共施設。
喫茶室やトイレなどをお借りして20分程休憩した。
アルジェリア人民共和国大使館・フィンランド大使館⇒パキスタンイスラム
共和国大使館 この3国の大使館は固まってある。
直ぐに「駐日欧州連合代表部」、「EU駐日本部」が見えます。
チョコレート色の個性的な建物です。
次は「フランス大使館」へと向います。
「フランス大使館」はトリコロールカラ-の国旗とEU旗、二本が掲陽。
仏大統領選挙直後でもあり、EU離脱を免れたことなど話し乍ら、「青木坂」を
下り進むと「広尾稲荷神社」に到着。
午後は、4kmの道のりを30名ほどが「広尾稲荷神社」迄歩いた。
神社の外には、古い型の「庚申塔」三基。都の有形文化財です。
「広尾稲荷神社」本堂天井画は高橋由一の「龍の絵」。
駒田会長挨拶と、6月の担当、小林さん(43法)のコースの説明後に解散。
80歳以上の方々の健脚は長年の蓄積と思って感服した。
今回も無事に終えた事に感謝!! その後広尾駅まで道案内。
( 郷農恭子 記 )