第163回 隅田川の桜
日 時: 2017年3月28日(火)
集合場所: 東武浅草駅正面三角広場
天 候: 晴
参加者数: 32名
案 内 人: リーダー 宇野(53商)
サポーター 佐藤(36経)駒田(43工)成瀬(43商)
歩行距離: 約6km
≪コース≫
浅草駅 ⇒ 墨田区役所・勝安房(海舟)像 ⇒ 隅田公園・水戸徳川家下屋敷跡
⇒ 隅田川堤 ⇒ 鳩の街通り商店街 ⇒ 曳舟駅前イトーヨーカドー(昼食)
⇒ 幸田露伴旧居跡公園 ⇒ 向島百花園 ⇒ 曳舟駅(解散)
前日までの荒天と打って変わり、晴れやかな天気になり、32名という多くの参加がありました。
すぐに吾妻橋を渡って、墨田区側の隅田川を川上に向かって歩くコースです。
2、3日前に東京では桜の開花宣言が出たものの、残念ながらまだほとんど咲いていませんでした。
しかし、各所に植えられた菜の花が満開で、春の陽射しの暖かさのなか、軽やかに歩けました。
墨田区役所の脇に勝海舟の立派な銅像があります。彼は墨田区生まれです。
ここで集合写真を撮影。若王子の新島先生の墓碑が勝海舟の揮毫であることに、
誰からともなく話が及びます。
そして、隅田公園はかつての水戸徳川家下屋敷で、安政の大獄で徳川斉昭が蟄居し、
明治維新後は慶喜もよく訪ねたそうです。池波正太郎の『鬼平犯科帳』ゆかりの場所も多く、
北斎の浮世絵と現在の景色が比較できるように、各所に説明板が設置されています。
王貞治が少年時代野球をしたという、少年野球場の入り口には、一本足打法の姿レリーフがあり、
多くの少年が真似たことを思い出します。
タイムスリップしたかのような、レトロな鳩の街通り商店街を抜け、
曳舟駅前のイトーヨーカドー・フードコートで昼食休憩にしました。
午後は幸田露伴旧居跡公園、向島百花園を散策し、再び曳舟駅前に戻り、解散としました。
途中、桜餅やきび団子をお土産に求めた人もあり、それぞれ家路につきました。
(宇野記)