【東京校友会】 新島襄生誕の地碑前祭・講演会・午餐会 レポート 【120周年】
2017年2月12日(日)10時45分より、千代田区錦町 学士会館の「新島襄先生生誕之地」碑前において、
学校法人同志社主催、東京校友会後援の碑前祭が執り行われました。
快晴ではありましたが北風の吹く寒い朝、集まった100名以上の校友で碑の前はいっぱいになりました。
式は同志社 吉田法人部長の司会で始まり、全員で讃美歌312を歌いました。
左から 松岡 敬 学長 児玉正之 東京校友会会長 前田智彦 錦町三丁目町会長 吉田由紀雄 法人事務部長
司会 学校法人同志社 吉田由紀雄 法人事務部長
讃美歌312 斉唱
次に同志社大学松岡 敬学長の式辞があり、同志社東京校友会 児玉会長、
神田錦町三丁目 前田町会長の挨拶があり、その次にDoshisha College Songを全員で合唱し、
最後に献花をして終了しました。
式辞 同志社大学 松岡 敬 学長
挨拶 東京校友会 児玉正之 会長
挨拶 錦町三丁目 前田智彦 町会長
献花 児玉会長
松岡学長と児玉会長
今年は東京校友会発足120周年の記念事業として、学士会館のご協力を得て、
碑のまわりの植木を整備し献花台を設けることができました。
植木に隠れ目立たなかった碑も大変よく分かるようになりました。
校友の皆様も是非、ご見学にお出かけ下さい。
碑前祭の終了後に学士会館210号室に場所を移し、江戸東京博物館の市川 寛明学芸員による
「江戸の寺子屋に学ぶ」と題した講演会を行いました。
司会 稲垣雅子 常任幹事
主催者挨拶 児玉会長
講演会に先立ち、支倉常任幹事による「寺子屋クイズ」があり正解者には記念品を配り、
大いに盛り上がりました。
寺子屋クイズ 支倉 清 常任幹事
講演はまず、明治になり開国された日本に来た外国人達が、
自分達の国より日本の方が識字率が高いことに驚いたことから始まり、
江戸時代の寺子屋が実におおらかで自由であったことを教えていただきました。
講演会 「江戸の寺子屋教育に学ぶ」 講師 市川寛明 先生 (江戸東京博物館 都市歴史研究室 学芸員)
そして、世界のどの国より、日本の子供は、朝から晩までニコニコして幸福そうであったそうです。
寺子屋の教育思想として、学問を学び、善を行い、君子になることを目的とすべしとあります。
寺子屋で道徳教育を学んだ者たちが日本の近代化を支えたと言えます。
我が校祖、新島襄先生も若い頃は父親の寺子屋で40人から50人の子供達を教えたことがあり、
良心教育の始まりはこの寺子屋にあったのではないかと講演を聴いて思いました。
講演会終了後、78名が参加して午餐会が開かれました。
主催者挨拶 児玉会長
主催者挨拶 加藤聖子 同志社同窓会東京支部長
来賓ご挨拶 松岡学長
来賓ご挨拶 平井秀明 千代田区神田公園出張所 所長
司会 横山 徹 副代表幹事
来賓ご挨拶 前田町会長
乾杯 中村友一 同志社校友会副会長
阪口章夫実行委員長から「東京校友会120周年記念祭 2017同志社東京・春の集い」のご案内
閉会挨拶 金屋憲二郎 副会長
文責/作村満明 〔1977年(昭和52年)法学部卒〕
写真/新田博伸 〔1977年(昭和52年)法学部卒〕