【同志社東京校友会】 特別協力会員の集い 【2016】
「人生は探検、そしてこれかも」
2016年11月22日(火)、同志社東京校友会「特別協力会員の集い」が学士会館にて行われました。
今年は、株式会社テクノスジャパン代表取締役グループCEO城谷直彦氏に特別講演をしていただきました。
講演の題は「人生は探検」。ご自身の人生を語って頂きました。
最初の探検は同志社経済学部に入学した1972年8月。
日本に返還されたばかりの沖縄に探検部の仲間と行ったこと。
そして米軍の脱走兵と石垣島で一緒になり、2週間、西表島のマングローブの森を探検したこと。
2番目の探検は2回生の時、手製の筏を百万円で制作し、海上保安庁の制止を振り切り探検部5人で
13日間かけて日本海を能登半島から男鹿半島まで500キロを横断。
新聞、テレビにも大きく取り上げられたこと。
3番目の探検は大就職難の中、誰も知らない日本電子開発に文科系でただ一人入社し、
ロサンゼルス駐在を7年間経験できたこと。ここでの経験で大きな人脈を得られたこと。
4番目の探検はバブルがはじけた1994年の不況の中、「どん底の時に挑戦すればあとは昇るしかない」
との思いでテクノスジャパンを創業したこと。
5番目の探検はグループの人工頭脳を活用し、自動車・金融・医療業界で顧客の満足を超えた感動を
与えられる企業を目指すこと。
6番目の探検は10年先も前人未踏のビジネスにおけるイノベーションを目指すこと。
そして、最後の私の探検・夢は実はジープでシルクロードを横断することです。
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同志社探検部時代の気概を今も持ち続けて、バイタリティ溢れる素晴らしい講演でした。
文責/作村満明 〔1977年(昭和52年)法学部卒〕
写真/新田博伸 〔1977年(昭和52年)法学部卒〕