第156回 清水谷公園から東郷元帥公園 & 総会
日 時: 2016年7月6日(水)10時
集合場所: JR四ツ谷駅 麹町口
天 候: 曇
参加者数: 42名
案 内 人 : リーダー 支倉 清(48法)
サポーター 稗田賢二(34商)、駒田隆之(43工)吉川進(43工)
歩行距離: 約4km
≪コース≫
四ツ谷駅 ⇒ 上智大学 ⇒ 清水谷公園(点呼・体操) ⇒ 赤坂プリンスホテル
⇒ ベルギー大使館(集合写真) ⇒ 女子学院 ⇒ 東郷元帥公園 ⇒ スクワール麹町(総会会場)
この時期としては曇天で涼しく、絶好の歩こう会日和で、総会までの半日のコースを楽しみました。
上智大学構内を正門から裏門へ抜けましたが、1911年(明治44年)にイエズス会が設立し、
石造りの大学1号館に歴史をかんじました。
坂を下った清水谷公園で点呼及び体操を行いました。
公園内には明治11年にテロにより命をなくした内務卿 大久保 利通の哀悼碑
(都内で一番大きい石碑)が建立されています。
休息の後高低差30mの急な階段をよじ登りました。
旧赤坂プリンスホテルの跡地に建設された、紀尾井タワーの横を通り抜けた先の、
旧赤坂ホテル別館(クラシックハウス)は、日韓併合(1910年)後
日本の皇族待遇となった李太王の旧邸で、ため息のでるような豪華な洋館でした。
城西大学、文藝春秋の前を通り、広いベルギースクウェアーのある近代的なビルに入っている
ベルギー大使館前の階段で集合写真を撮りました。
右手には1週間前にテロの犠牲者を出した国際協力機構(JICA)の建物がありました。
番町・麹町地区は江戸時代には武家屋敷が多くあり、女子にとっては憧れの就職先で、
彼女達の教養を深める為に多くの女子学園が開設され、現在も大妻学園、双葉学園、千代田女学校、
麹町学園、東京家政学院が残っており、その中の一つである女子学園正門を通りました。
一般的に女子学園は厳しい塀に囲まれていますが、
本校は珍しく開放的な作りになっているのが印象的でした。
住宅街の細い道をダラダラ下って、最後の訪問地である東郷元帥公園に到着しトイレ休憩としました。
当地は日露戦争時の連合艦隊司令長官・東郷平八郎の自宅跡で、構造は上中下の3段になっており、
上段にはイギリスから贈られたのでは、と言われているライオンの石像が目を引きました。
四番町、五番町交差点、六番町を通過して12時ジャストに総会会場(スクワール麹町)に到着し、
午前中の行程を終了しました。
(支倉記)
2016年度総会 & 懇親会
参加者53名で宇野さんの司会で総会及び懇親会を行いました。
外村会長が議長として総会の議事を進め、
(1) 会計報告
(2) 会則の改訂
(3) 世話人の選定
(4) 会計監事の選任
(5) 2016年度歩こう会予定
が承認され、駒田 隆之氏(43工)が新会長として選任されました。
総会終了後、駒田新会長の乾杯音頭で懇親会に移り、西村さんの法経学部の話や
諸先輩方の思い出話で盛り上がり、新たに会員となられた方々の紹介を行い、
9月から始まる例会での再会を約して、楽しいひと時の幕を締めました。
(吉川記)