山岳写真同人四季写真展
「我が心に映る山」鑑賞と40day
40会の会員で写真家でもある中川淳さんが出展されている山岳写真同人四季の
山岳写真展(我が心に映る山)に、寒さもゆるんだ曇り空のなか出向きました。
まずは中川さんの作品をご覧下さい。
谷川岳・一ノ倉沢(10月撮影)
一ノ倉沢の山肌は険しく気象変化も激しいことから魅力のある山ではあるが、
数多くの登山者の命を飲み込んできた魔の山でもあります。
写真展はカラー59点、モノクロ21点の計80点が展示され、
それぞれ自然の美しさと厳しさなどをとらえていました。
最近は高齢化で、尾瀬沼などそれほど険しくない山での写真が増えてきたそうです。
新宿の40day交流会場までシャトルバスで移動しました。
中川さんが風景写真を撮り始められたのは、定年を過ぎてからで、この四季の写真展を見て、
山岳写真のすばらしさに感動して、十数年前にこの会に入会されたそうです。
なんと、2008年には日本山岳写真協会・写真展で準特選に入賞、
同人四季オリジナルカレンダーに採用されるなど数々の作品を残されています。
40会の第9回総会懇親会で多くの作品の紹介をして頂いたことは鮮明に記憶にあります。
これぞと言う日に、昼夜をいとわず車を飛ばして山には入られるのは、
並の努力と才能ではできないことでしょう。
こんな話を伺っているうちにあっという間に2時間半が経過して散会となりました。
なお、中川さんにおかれましては、本年より、当、山岳写真同人四季展に活動の中心を絞られ
(秋の山岳写真協会展は休止)、併せて、地元練馬区での「大泉学園ゆめりあホ-ル」への
出展にも注力されるとのことです。
集会日:2016年3月5日(土)
展示会場:ホテル「ヒルトン東京」地下1階のヒルトピア アートスクエア
参加者:13名(40day共)
文責:中段
写真提供:中川、鈴木、宮野