同志社東京校友会

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年次会活動

東京40会

日本山岳写真協会展「2015-山・われらをめぐる世界」を観て

 

40会でお馴染みの写真家、中川 淳さん出展の写真展が8月31日~9月6日までの7日間、上野東京都美術館で開催されました。

9月3日の40Dayには8名の会員が参集し交流を図ることが出来ました。

他に何名かの会員は、都合により個別の日程でそれぞれ鑑賞された様です。


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会場には、恒例になりました皇太子殿下出展作品(題名:アルガ―とメンヒ)が冒頭のコーナーを飾り、加えて一般公募入選作品52点が最終のコーナーに展示されていました。総数280点余のパネル展示は圧巻です。

多くの人がそうであるように順路に従い静かに観て廻るのがこの種の作法かも知れませんが、お目当ての作品に出合うことなく集合時間となる失態を避ける意味で(何しろ2時間以上かかりますから)、受付で作品NOを確認、とりあえず目的のコーナーに一目散、その後は思い思いの鑑賞と並行して仲間の姿を追うのが、一般的な40会員の行動パターンとして定着しているので。

 

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中川さんの作品「初冠雪」は富士山御庭が撮影地です。御庭は富士スバルライン五合目の手前標高2400m付近の森林限界地点、風雪に耐えたカラマツ(?)のオブジェと、悠久の初冠雪富士山頂を望む対比のショットには思わず目を奪われてしまいました。

 

さて、中川 淳さんの当山岳写真協会における活動はお休みとなり、今後は、山岳写真同人四季に活動の軸足を移されるとお聞きしています。
山岳写真同人四季では、昨年3月の新宿ヒルトンホテル地下ヒルトピアでの出展で「谷川岳・錦秋の一ノ倉沢」が、オリジナルポスター10月の全面に採用されたのは記憶に新しいところです。

 

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山岳写真同人四季は山を愛する写真家の集まりで、個人の活動を制限することは無いとのことです。

これからも公募展や地元での活動(練馬区立美術館など)も続けられるものと楽しみにしています。

 

投稿文 :小川 彪
写真提供:伊藤文子、近藤 章

 

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