同志社東京校友会

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年次会活動

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すみれ亭句会報告(H23.7.15)

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写真「倦鳥主宰の講評」

 酷暑の中の定例句会であったが、会員15名の出席を得て一夕の清遊、大いに盛り上がった。
連日の酷暑もものかわ、今回も又佳句秀句揃いで、選句に大いに難渋した。

 思わず藤村の「まだ上げ初めし前髪の・・」が口にのぼるような「手も触れぬ浴衣の君は永久にあり」(清龍)には、期せずして全員オーヴァー70歳の会場からドヨメキが上がったが、清龍氏の自句自解を伺って、ドヨメキが一転「シーン!」ヘ。

 「甚平は祖父とおそろい将棋さす」(まさ)は、子供の頃の縁台の情景を思い出させる一句。
「おそろいの」甚平に何ともいえない味わいを感じる。

 「打ち水やそのまた先も水待てり」(豊嗣)。
漸く日は傾いたものの、地面は灼けきっている。
冷たい水のひとうちを待つのは人間だけではない。
「早くこっちにも撒いて頂戴!」

「鳥兜」の兼題を「鱧」にしたが、何人かの方からは、「また、何という難題を」とお叱りを受けた。
実は、題を用意した本人が句作に大汗をかいた。

講師詠
夏芝居殺されるたび笑ひ声   倦 鳥

すみれ亭句会69 会報(PDF)
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当番幹事  しろう

次回お知らせ
9月記念句会は9月16日(金)、浅草寺・スカイツリーの吟行句会です。
句会会場は「神谷バー」、12~14時。
例句会は、8月のお休みに代えてウエッブ句会とします。
投句は、雑詠2句のみとし鳥兜は休会です。
記念句会、ウエッブ例会句会ともに幹事は弓人です。
                   幹事 弓人

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