同志社東京校友会

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年次会活動

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38会「すみれ亭句会報告」86回

当番幹事 池上藤則

平成25年1月15日(火)開催。出席者18名
先ず今年一番喜びたいのは負傷とリハビリで長い間休んでおられた阿蘇慶子さんが元気に出席されたことであります。やさしいご主人が彼女を会場までお届け下さいました。全快おめでとうと皆で唱和しました。

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15時より同志社東京オフィス小会議室に於いて前半のα会は倦鳥先生に24節気のうち「寒」が詠み込まれている作句を例に具体的技法についてお話しを頂きました。
先人たちが、天候に左右される農業の目安として、節気を大変便利な季節を知るよりどころにしていたことに思いを馳せながら季語の存在は大切な要素であることが理解できました。
後半は会場を日本ビル地階の「さがみ」に移動。
17時より「すみれ亭」例会。笑顔あふれる会場はまさに年の始まりを感じました。

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当月投句の選句に対して合評が始まるとお酒も手伝ってか詠み手に「句に隠された真意をどうしても知りたい」
などと神士たちの迫る場面もあり、一同大いに笑いこけながら、とても盛り上がった句会でした。

[今月の会員特選句](雑詠の部上位4句)
着ぶくれて丸薬ひとつ見失ふ    まさ
すきま風夢の道筋はぐらかし    黄雀
吊るし切り鮟康陽を浴び風に舞う  業平
初暦変はらぬ場所に構へをり    藤則

[今月の主宰詠]
久々に雪大文字を肴かな   あかぎ倦鳥

すみれ亭句会86 会報(PDF)
月刊すみれ亭 86 (25・1・15).pdf
86.pdf

次回の句会 「新年句会」
日時 2月4日(月)12時30分より16時まで
場所 小石川後楽園「涵徳亭」

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