当番幹事 諏訪河童
立春のこのよき日に、「すみれ亭句会」新年会を小石川後楽園「涵徳亭」で開くことができた。前日の雨の天気予報など会員の元気な雰囲気に圧倒されたのか快晴の暖かい日となってしまった。庭園では寒椿が咲いて梅の花もつぼみを大きくしていた。
一部の当日句会は黄雀さんの司会で、倦鳥先生の席題「オニ」(田のうえのチョンがない鬼)が出されたが、こ のオニは善人のオニだそうで家庭内にも侵入して、今日は騒ぎまくったという次第。本当に善人のオニなどいるのであろうか。いまだに狐につままれた気持では ある。続いての二部:二月句会は、いつものように大いに盛り上がった。兼題「夜桜」も、まだ桜が咲くには早すぎたにもかかわらず、はや、句会では桜満開と なり大賑わいとあいなった。それにしても、最近の句会の「レベル」は著しく上がり、用語も向上して当番幹事もついていくのに四苦八苦であった。
尚、倦鳥先生命名により、池上さん「藤則」改め「藤酔」と名乗ることとなったことをここにご披露いたします。
今月の主宰詠句:
白き手に携帯電話鳥雲に 倦鳥
すみれ亭句会87 会報(PDF)
月刊すみれ亭 87 (25・2・4).pdf
87.pdf
次回のお知らせ:3月4日(月)α会 15:00
句会 17:30
当番幹事 和代さん