新島襄生誕の地碑前祭・講演会・コンサート・午餐会レポート
昨日の雪もやみ少し寒いが気持ち良い冬の晴れ間となった2月12日(火)10時45分より、
東京神田一ツ橋「新島襄先生 生誕之地」碑前において、校祖の生誕を祝う碑前祭が
学校法人同志社、同志社東京校友会の後援で今年も執り行われました。
参加者は受付をして芳名カードを記入し、提出すると同志社マークのボールペンと
新島先生がお好きだった「ぜんざい」をいただきました。
学士会館の一ツ橋交差点の角に校友約130名が集い、学校法人同志社 柳井 望法人事務部長の司会で始まり、
最初に参加者全員による讃美歌312番「いつくしみ深き」の合唱から。
式辞は同志社大学 松岡 敬学長より、挨拶は同志社東京校友会 児玉会長と神田錦町三丁目 前田 智彦会長より。
その後にDoshisha College Songを参加者全員で歌い、
挨拶をされた御三名の方々の碑前への献花で碑前祭を終了しました。
司会者からは新島襄先生の碑をいつも守っていただいている神田錦三丁目の方々、
学士会館の関係者への感謝の言葉もありました。
11時20分より、学士会館210号室に於いて、同志社大学生命医科学部 医生命システム学科
石浦章一 理学博士の認知症をテーマにした「老いない脳も食事次第」と題した講演会が50分間行われました。
認知症の原因や対策、チェックと長生きの為の趣味まで教えていただきました。
講演を聴き70歳まで元気な人は認知症に成りにくいとわかり安心した人が多かったようです。
休憩をはさみ12時20分より同志社マンドリンクラブのOB、OGによる演奏会が始まりました。
1曲目はイタリア民謡「オーソーレミオ」、次に懐かしい唱歌や懐かしい歌謡曲「四季の歌」
「いい日旅立ち」などのメドレー。
その後にプロのマンドリン奏者 柴田高明氏による独奏が2曲「レットイットビー」「ラヴィングユー」。
最後に演奏者全員で「同志社カレッジソング」を演奏していただき、観客も合わせて歌いました。
演奏会のあとは、学士会館202号室において、13時より約100名の校友や来賓が集い
新島先生の生誕を祝う午餐会が行われました。
司会は同志社東京校友会 横山代表幹事、主催者挨拶は同志社東京校友会 児玉会長と
同志社同窓会東京支部 加藤支部長より。大学からのご挨拶は松岡学長より。
来賓ご挨拶は錦町三丁目 前田町会長より。
上野精養軒の美味しい料理に舌鼓をうちながらの懇談の後に「2019年初夏の集い」の港 実行委員長より
6月16日(日)ホテルニューオータニでの開催や講演にはモントリオール・オリンピック大会
柔道無差別級金メダリストで現講道館館長の上村春樹氏に決定したことが発表されました。
最後に閉会の挨拶が同志社東京校友会 金屋副会長より
参加者に対してのお礼を含めてあり、盛会のうちにお開きとなりました。
文責/作村満明 〔1977年(昭和52年)法学部卒〕
写真/新田博伸 〔1977年(昭和52年)法学部卒〕