同志社東京校友会

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年次会活動

東京43会

43年次会・卒業50周年記念旅行記

 

日 時 : 2018年10月17日(水)~19日(金)

参加者 : 8名 (駒田、菊川、小林、齊藤、柴、本田、松田、吉川)

訪問先 : 

 17日  同志社大学・今出川キャンパス、京都御所、新島会館、新島襄・八重の墓

      宿泊: エクシブ京都 八瀬離宮

 18日  大原三千院、鞍馬寺

      宿泊: エクシブ琵琶湖

 19日  長浜黒壁スクエア、彦根城、玄宮園、楽々園

 

17日
 三十三間堂

   時間と費用節約のため夜行バスで京都に早朝に入った4人は、朝の三十三間堂へ参拝に行き、

   昨年末に完全修復がなった1001体の千手観音、風神・雷神等の仏像の存在感に圧倒された。
 

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 今出川キャンパス
   10時30分に集合し、50年ぶりにキャンパス内を散策。

   それぞれの感じ方に差はあるものの、一様に過ぎ去りし青春に想いをはせた時間であり、

   またすれ違う在校生の目の輝きを頼もしく感じた。

   特徴ある建物(礼拝堂・クラーク記念館)の前で集合写真を撮ったが、

   特に良心碑の前では同志社人の原点を全員で再認識をした。

 

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 新島会館
   学生時代には恰好の憩いの場であった御所の中を通り抜け、新島襄の旧邸へ。
   残念ながら当日は休館日のため、新島会館での案内ビデオを見せてもらい、

   襄と八重さんのハンサムカップルの当時のハイカラ生活の一端に触れた。


 若王子墓参
   初めての人、50数年ぶりの人も頑張って山道を登り、新島襄、八重さんの墓に参り、

   同志社人として育てて頂いた感謝を表わす。

   若い時には全く苦にならなかった山道は、老体には想像以上にきつかったが、

   今回の旅行のメインイベントに組み込んだ価値は十分にあった。

   麓で荷物を預かってもらった喫茶店は、10月に開店したばかりのセンスの良い店で、

   店主の娘さんが岩倉に通っているとのことで、これも何かの縁であった。

 

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 ホテル(エクシブ京都 八瀬離宮)
   駒田さんが会員のエクシブの中でも最高クラスの施設を、

   格安で利用させてもらい、とても優雅な一晩を過ごせた。

   夕食は出町柳の鳥料理屋で、鶏嫌いの一人を除き質・量ともに大満足であった。

 

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18日
 三千院

   朝早めの境内はまだ観光客も少なく、ゆっくりと落ち着いて境内を散策し、

   特徴のある、苔むして、また杉の木が絶妙に配置された庭園を満喫出来た。
   幸いにも毎月18日は観音様の縁日で、当日は観音大祭百味供養会が催されており、

   思いかけずぜんざいの振る舞いを賞味出来た。

 

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 鞍馬寺
   通常なら叡山電車で行けるが、先月の台風のため貴船口から先が不通とのことで、

   バスで向かったが、沿線は台風の被害が想像以上で、

   植林された北山杉が無残にもなぎ倒されており、台風21号の猛威を認識した。
   そんな中ようやく鞍馬山に到着したが、寺の境内の被害も甚大で、拝観中止となっており、

   残念ながらのトンボ帰りとなってしまった。


 エクシブ琵琶湖
   当日もエクシブのホテルでの宿泊で、昨日の離宮より若干ランクは下だが、

   優雅なひと晩を過ごせた。

   夕食は駅前のスーパーで仕入れた食材・ビール・ワイン・焼酎で大いに盛り上がり、

   学生時代に戻って、アホして、腹を抱えて大爆笑した大宴会だった。

   最後に5年後に全員元気に同じような催しに顔を揃える事を約して、

   4時間の宴会をお開きとした。

 

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19日
 長浜黒壁スクエア

   明治33年建築の旧国立銀行を利用した黒壁ガラス館を皮切りに、

   レトロな建物の街並みでの買い物や、秀吉公を偲んで建立された豊国神社を参拝した。
   近くには、水陸両用バスでの琵琶湖ツアー(45分・2800円)も出ているようだ。

 

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  彦根城

   400年の歴史を持つ・国宝「彦根城」では、登城前に兜を被って「ひこにゃん」 と記念撮影。

   天守閣からの眺望は素晴らしいが、階段は一人しか登れない狭さと直登に近い

   急な登り降りで、戦への備えを肌で感じるものであった。

   続いて、回遊式庭園の「玄宮園」と枯山水庭園の「楽々園」にて、江戸時代を偲んだ。

   帰路は、人力車利用の斎藤さん・本田さんと徒歩組の男性陣に分かれて彦根駅に向かい、

   スーパー平和堂の喫茶店にて、「50周年記念旅行」にふさわしい?最後の反省会をした!

 

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 2泊3日という、終わってしまえば非常に短い旅だったが、駒田さんの細やかな心配りと、

 気の置けない仲間達との触れ合いで、卒業50周年にふさわしい思い出に残る旅であった。
                                     (吉川・松田記)

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