第4回「呑べえ会」報告
開催日時 : 2016年6月1日(水)午後6時~
開催場所 : 湯島天神「シンスケ」
参 加 者 : 志賀、立川、沼田、森田、向井(計5名)
今年初めての「呑べえ会」をようやく開催した。声掛け人は立川さん。
会場は、湯島天神の「シンスケ」、大正14年創業の老舗である。
居酒屋評論家の太田和彦氏が一番に挙げる店である。
ミシュラン東京でも一つ星を獲得している。
人気店ゆえ一カ月前には予約を入れ、2階席5名を確保した。
当日、6時15分前に軒先に杉玉がゆれる店に着くとすでに志賀さんが見えていて、
手元には「シンスケ」を特集した「和楽」という本があった。さすが商売柄だなと納得。
そして立川さんも間もなく到着。両者は学生運動をともに闘った仲である。
森田さん、沼田さんと揃ったところで、2階席のみに供される生ビールで乾杯し飲み会スタート。
肴は名物の「黒マグロのぬた」「いわしの岩石揚げ」・・、そして、
東京ではどう食するのか知りたいという志賀さんの希望で「カツオ」を注文。
シンスケでは生姜ではなく辛子で食べる。なかなかの味である。しかし総じて肴は上品で少量である。
ビールの後は日本酒、銘柄は「両関」のみ。沼田さんが常温で、ほか4名は冷やを注文すると、
透き通るような白磁の徳利が5本運ばれてきた。有田焼である。
この店は「正一合」ということでも通っている。各自手酌で呑む、旨い酒である。
話がはずむうちに徳利の数が増えていく。各自4本までは記憶にあるがそのあとはおぼろ。
いささか予算をオーバー、ご容赦ください。
(文責 向井)