同志社東京校友会

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同志社東京 歩こう会 同志社東京 歩こう会

サークル活動

同志社東京 歩こう会

期  日:2012年11月13日(火)
集合時間:10時 天候 晴
集合場所:JR中央線 四谷駅赤坂口広場
参加人数:31名
距  離:4.8 km
案 内 人:長久保文雄(35商)

≪コース≫
迎賓館「赤坂離宮」(体操・点呼)⇒ 東宮御所 ⇒明治記念館(憲法記念館)⇒ 絵画館(昼食) ⇒国立競技場 ⇒ 神宮球場 ⇒ 秩父宮ラグビー場⇒ 青山霊園 ⇒ 根津美術館 ⇒表参道(解散)

迎賓館
 東京都港区元赤坂2丁目にある国賓や公賓の為の宿泊所。
江戸時代には紀州徳川家 中屋敷の西苑でしたが、1872年(明治5年)に皇室に献上され赤坂離宮となり、1873年の皇居炎上後は仮皇居となり1888年明治宮殿の竣工後は東宮御所に利用され、1899年からフランスの宮殿建築を模して現在の建物が建設されました。
 地下1階、地上2階のこの建物の建設にあたっては、明治の一流の画家・工芸家が動員されました。
 その正門前の広場に於て「歩こう会」は準備運動を行いましたが、体操するのにこれ以上の場所はないと思われます。

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迎賓館前の点呼

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迎賓館前における準備運動


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憲法記念館(明治記念館)

 時は1881年(明治14年)当時の赤坂仮御所の別殿として建てられたのが、今の明治記念館本館である 「憲法記念館」、1888年(明治21年)明治憲法草案審議の御前会議も開かれた会場は一部現存し、瓦屋根、ふすまの把手、釘かくし、シャンデリアの“ほ や”等に当時の面影が感じられます。


憲法記念館



絵画館(聖徳記念絵画館)
 明治天皇ご在位46年間の明治時代は、あらゆる分野において近代化への大きな飛躍を成し遂げ様々な文化が花開きました。
明治神宮外苑のシンボルともいえる聖徳記念絵画館には、明治天皇、昭憲皇太后、お二方の御事績を描いた壁画80枚が、延べ250mの壁面に展示されています。
展示されている壁画はこの輝かしい時代の勇姿と歴史的光景を、史実に基づいた厳密な考証の上で描かれており、それぞれの壁画はゆかりの深い団体や個人から奉納されております。
当時の一流画家による優れた芸術作品であるとともに、政治・文化・風俗の貴重な歴史資料としても高く評価されています。
また、会場入口から青山通りに展開する4列の銀杏並木の遠望は一見に値いします。

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絵画館前の集合写真

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絵画館

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銀杏並木

国立競技場
 東京オリンピックのメイン会場にもなりましたが会場に併設されている秩父宮記念博物館は近代日本スポーツの歴史資料が展示されています。


青山霊園
 青山霊園は、東京都港区南青山にある都立の霊園です。
1872年(明治5年)、美濃国郡上藩(現在の岐阜県郡上市)の藩主だった青山家の下屋敷跡に開設されました。
1874年(明治7年)9月1日、市民のための公共墓地となり。
1889年(明治22年)東京府から東京市に移管され、1926年(大正15年)斎場の建物の全てが東京市に寄附され、日本で初めての公営墓地となりました。
このような経緯もあって大久保利通など明治の近代化に尽くされた多くの人々が埋葬されておりあす。
 そういう歴史とともに われわれ同志社人にとり興味深いのは、同志社第2代総長(社長)小崎弘道(1892年~1897年)がこの霊園に静かに眠っているということです。

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同志社第2代総長 小崎弘道の墓前にて


根津美術館
 東武鉄道グループの実業家「根津嘉一郎」が収集した、日本・東洋の古美術品のコレクションを展示する(国宝7点、重要文化財87点を含む)建築間もない建物もすばらしく、鑑賞後は四季の草木が彩る庭園と点在する茶室めぐりも楽しめます。

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根津美術館前の記念碑

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