第１５９回　秋の新宿御苑から迎賓館を巡る

 

日　　時：　２０１６年１１月２９日（火）１０時

集合場所：　新宿御苑新宿門前

天　　候：　晴時々曇

参加者数：　３８名

案 内 人 ：　リーダー　　吉川　進（４３工）

　　　　　　サポーター　長久保（３５商）、郷農（３８文）、成瀬（４３商）

歩行距離：　約５km

 

≪コース≫

新宿御苑新宿門⇒新宿御苑千駄ヶ谷門⇒神宮外苑⇒絵画館前（集合写真）⇒

「うまや信濃町店」（昼食）⇒いちょう並木⇒迎賓館⇒豊川稲荷東京別院（解散）

 

先週は東京でも１１月としては５４年ぶりの初雪で、冬の到来が急を告げた感がありましたが、

幸いにも当日は小春日和の好天に恵まれ、去りゆく秋のひと時を満喫出来ました。

朝の集合場所を地下鉄の駅ではなく、新宿御苑の新宿門とした事が、

参加者にうまく伝わらなかったため、混乱の中でのスタートとなってしまいました。

 

新宿御苑　江戸時代の信州高藤藩主であった内藤家の屋敷跡地に、

明治時代に皇室の庭園として作られた風景式庭園の名作と言われています。

庭園内は日本庭園、イギリス風景式庭園、フランス式整形庭園と多くの見所があるため、

新宿門から入場後は自由散策とし、各自が思い思いに楽しみました。

ここのところの寒暖の差で樹々の色付きが例年より早くなったとのことで、

カエデやイチョウが見事な紅葉・黄葉を見せてくれていました。

千駄ヶ谷門で再集合の後、千駄ケ谷駅、東京体育館、更地となった国立競技場跡地の横を通り、

次の訪問地である神宮外苑絵画館へ歩を進めました。

 

 

 

神宮外苑　明治神宮の外苑として大正時代に創建され、野球場、ラグビー場、

テニスコート等が整備され、スポーツのメッカとなっています。

その中心部に、明治天皇・昭憲皇太后のご聖徳を、永く後世に伝えるために造営された

聖徳記念絵画館の前で集合写真を撮りました。

 

 

昼食は信濃町駅近くの食事処「うまや（驛）」で摂りましたが、多くの女性客が席待ちをしている中、

予約席で週替わり定食（トマトソースのハンバーグ１，０００円）を全員で

ゆったりと食せたので好評でした。

 

食事後、外苑のシンボルの一つであるイチョウ並木を見学に行きましたが、

早くも上部は落葉し、すこし寂しい感じがしました。

その後、明治記念館、東宮御所、学習院初等科の横を通り次の訪問地へ。

 

 

迎賓館赤坂離宮　本日の目玉であったが、残念なことに海外賓客が来訪しているとの事で中に入れず、

柵の外から遠景で楽しむ事となってしまいました。

 

 

豊川稲荷 東京別院　大岡越前守の屋敷稲荷として自邸に祀ったのが始まりで、今は曹洞宗の寺院です。

京都の伏見稲荷は神社だが、こちらは寺院との事で何となく違和感があるが、

商売繁盛、芸事発展を願う人たちで賑わっています。

本日の行程はここで解散としました。

 

 

（吉川記）