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2024 同志社東京 春の集い レポート

2024 同志社東京 春の集い レポート

 

日時:5月26日(日) 開場11:00 開会12:00 閉会15:50
会場:品川プリンスホテル プリンスホール(アネックスタワー5F) 

 

首都圏450名の校友 大集結

 

爽やかな風が心地よい五月晴れの下、「2024 同志社東京 春の集い」が昨年と同じ品川プリンスホテルで5月26日(日)に開催されました。会場内のあちらこちらで再会を喜びあう校友たちの笑顔が溢れました。

 

好天に恵まれた当日の朝、正午の開会に向けて実行委員と協力者で準備を進める一方で、茶道倶楽部によるお呈茶席の用意も着々と進められました。昨年発足したばかりの茶道倶楽部から12名の皆さんによるお呈茶のおもてなしで開会前のひととき、ご来賓や校友の皆さんが心尽くしの一服を満喫されていました。

 

正午、いよいよ開会です。正面ステージに同志社グリークラブの精鋭6名とクローバークラブ有志の皆さんが登壇、カレッジソングの1番と4番を歌っていただきました。1番だけでなく4番を歌うことは作詞者のヴォーリズ先生の願いであったそうです。

 

続いて大学院神学研究科修了で桜美林大学チャプレンの佐原光児准教授による開会祈祷が行われました。次に讃美歌斉唱に進むところ、なんと! 機器操作不手際により前奏が流れないという大失態! 蒼ざめて焦っているところに神のご加護かクローバークラブ指揮者から「こちらでリードしましょうか」との助け舟。ありがたくお願いして無事参加者全員で讃美歌を斉唱いただくことができました。

 

実行委員長の私から今年のテーマ「今甦る! あの街であの日抱いた熱き想い“ 我が青春の時同志社、青春の街京都"」に込めた想いを「一心不乱に頑張って一息ついた先輩方も、日夜多忙な毎日を奮闘している現役の皆さんも、
今日一日ぐらいはそれぞれの胸にある懐かしいあの頃へ、あの街へ、ご一緒に心の旅をしましょう」と述べて、開会を宣言しました。

 

まず横山徹東京校友会長から主催者挨拶。続いて今年4月に就任された小原克博学長、同志社女子大学の小﨑眞学長が相次いで登壇され、それぞれご挨拶をいただきました。お二方とも「春の集い」には初めてご来臨賜り、150周年に向けた取り組みへの熱い想いなど貴重なお話をお聞かせいただきました。

 

いよいよ本日のメインプログラムである直木賞作家澤田瞳子さんの講演がスタート、「京都の歴史と文学、そして同志社大学」との演題で資料を投影しながら解り易く楽しいお話を、はんなりとお聞かせいただきました。今回の集いのテーマである我らが京都の地ならではの悠久の時に想いを馳せる時間となったのではないかと思います。

 

次はグリークラブとクローバークラブによるミニコンサートです。まずはグリークラブ現役学生の若々しく伸びやかな歌声で3曲、続いてこれにクローバークラブの歳月を重ね熟成された歌声が加わり、伝統のハーモニーで6曲をご披露いただき、会場は感動に包まれ、大きな拍手が送られました。多くの方にとって久しぶり、あるいは初めての体験ではなかったかと思います。

 

午後2時を過ぎ、皆さんのお腹も空いた頃、懇親会が始まりました。ご来賓を代表して八田英二同志社総長・理事長からご祝辞をいただき、松岡敬校友会長のご発声により全員で乾杯の後、ホテル自慢の料理と歓談で大いに盛り上がりました。

 

懇親会のフィナーレは恒例の應援團OBによる演舞です。藤田昇良関東OB会長をはじめ5名の皆様の力強い演舞によって、皆さんの同志社愛はさらに強固なものになったことでしょう。

 

楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後に実行委員長から御礼のご挨拶をさせていただきました。本日ご参加の皆さんが「学んで良かった同志社大学、入って良かった校友会、来てみて良かった春の集い」との想いを抱いていただけたとしたなら、私たちはこれに加えて「やって良かった実行委員」を胸に刻みたいと思います。

 

皆さんのご協力のお陰で春の集いを盛大に開催できましたことを深く感謝申し上げます。

 

文責/2024春の集い実行委員長 藤井英哉〔1979年(昭和54年)商学部卒〕

写真/新田博伸 〔1977年(昭和52年)法学部卒〕