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第197回 荻窪三庭園巡りと善福寺川公園散策

第197回 荻窪三庭園巡りと善福寺川公園散策

 

日時:2022年6月21日(火)  

集合場所:JR中央線 荻窪駅東口改札南口

案内人:成瀬(43 商)  サポーター:伊藤・小林

天候:曇り   参加者:23名

 

コース:荻窪駅⇒長屋門⇒西郊(せいこう)ロッジ⇒太田黒公園⇒角川庭園⇒荻外荘(てきがいそう)

⇒善福寺公園(昼食)⇒メトロ丸の内線・南阿佐ヶ谷~JR阿佐ヶ谷駅  約5Km

 

2020年3月10日 第196回開催後、コロナ感染拡大にて休会を余儀なくされていましたが

感染も終息とはいかないまでも徐々に日常生活に戻りつつある状況を鑑み、

再開する運びとなりました。

 

2年と3か月の間休会していましたが、23名の方が参加され、元気な姿を見、

それぞれ再会を喜び合い、点呼場所の長屋門へ移動しました。

 

 

駒田会長の挨拶・案内人のコース説明 新入会員2名の自己紹介の後、梅雨の合間の曇天の中

いざ! 出発

(久々の「歩こう会」、気温・湿度も高めでしたが曇り空はありがたい!)

 

長屋門

旧下荻窪の名主中田家の長屋門であり、明治天皇が小金井の桜見物の際、休憩に立ち寄った

江戸時代には11代将軍家斉が鷹狩の際に同じく休憩所としていた。

 

太田黒公園

音楽評論家として活躍した太田黒元雄氏の屋敷跡を杉並区が整備して

日本庭園として昭和56年に開園。

園内の記念館には元雄氏が愛用したスタンウェイ社製のピアノや蓄音機が展示されている。

太田黒元雄氏は音楽のみならず趣味は野球や相撲・推理小説など幅広く、

その博識からNHKのクイズ番組「話の泉」(1946~1964年放送)にレギュラー出演し

ダンディーな語り口で茶の間の人気を博した。

 

 

 

 

角川庭園(玄戯(げんぎ)山房・すぎなみ詩歌館)

杉並区立公園として開園した。竣工時(昭和30年)にはモダン住宅の先駆的建築として評価され

平成21年に国の有形文化財・平成28年には区の景観重要構造物に登録された。

茶室・詩歌室として一般にも開放されている。

 

 

荻外荘(てきがいそう)

昭和12年~16年 第34・38・39代内閣総理大臣を務めた近衛文麿の別邸。

盧溝橋事件・日中戦争~日米開戦の回避等の、当時の重要な会議がこの別邸で

行われ「荻窪会談」といわれ日本の政治史における重要な場所として平成28年に

国の史跡に指定された。

現在、修復・保存工事が行われており内部は見学できなかった。

 

 

善福寺川公園にて昼食

 

 

当初の計画では4月2日花見の時期に開催の予定。

残念ながら花見はまたの機会にして、新緑の川辺を散策 JR阿佐ヶ谷駅にて解散。

 

サイゼリアにての反省会も復活! 密?に注意し大いに盛り上がり、ほろ酔い気分で

次月の例会をたのしみにして帰途につきました。

 

[後記]

  休会中に3名の方が鬼籍に入られました。

  心中よりお悔やみ申し上げます。

  又、体調の不具合にて退会された方も2名おられましたが、新たに2名の新入会員もあり、

  これからも会員募集等の活動も続けて「東京歩こう会」益々元気になるよう

  頑張りましょう!

 

(成瀬 記)