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【ラグビー部】準々決勝で帝京に敗れる【大学選手権】
【ラグビー部】 準々決勝で帝京に敗れる 【大学選手権】
数年に1度という寒波が日本列島を覆った12月26日(日)、秩父宮ラグビー場で
第58回全国大学ラグビーフットボール選手権大会準々決勝戦が行われた。
昨年、コロナ陽性者を出した影響で無念の辞退をしている同志社大だが、
今回はその時の対戦相手、帝京大とのリベンジマッチ。
寒風吹きすさぶスタンドには4回戦で大東文化大を31-29の接戦の末に下し、
5年ぶりにベスト8進出を果たして波に乗る同志社大メンバーを応援しようと、
多くの同志社ファンが駆け付けて、熱い声援を送った。
帝京大のキックオフで始まった試合は、関東大学対抗戦1位の実力を見せつける
帝京大の一方的とも言える試合運びの中で進行した。
33-0で迎えた前半37分、敵陣内22mのスクラムでの相手方反則からクイックスタート、
16フェイズに亘り攻撃を繰り返し、最後にSO嘉納一千のキックパスで
WTB和田悠一郎がトライ(ゴール不成功)し、一矢報いた。
後半戦でもFL梁本旺義のトライ(ゴール成功)に続きWTB和田の2本目のトライ(ゴール不成功)、
さらにWTB大森広太郎がトライ(ゴール成功)を決めたが、点差を埋めることはできず24-76でノーサイド。
前半の大量失点が響き、帝京大の圧力の前に得意とするスピードある展開、連続攻撃をすることができず敗退した。
同志社大は同試合で今シーズンの全行程を終了したが、後半戦で登用した若手部員らが活躍する場面もあり、
来期に期待を繋いだ。
文責/仁藤正平〔1978年(昭和53年)商学部卒、カメラクラブOB〕
写真/新田博伸〔1977年(昭和52年)法学部卒、カメラクラブOB〕