同志社45東京クラブ

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第9回「呑べえ会」報告

第9回「呑べえ会」報告

 

開催日時 : 2019年8月26日(月)午後6時30分~

開催場所 : 神楽坂「美うら」

参 加 者 : 近藤、志賀、瀬川、西木、沼田、松本、向井(計7名)

 

今回の「呑べえ会」の舞台は神楽坂。いつかは神楽坂でと考えていた。

7月28日に開催された同志社45東京の暑気払いで、わざわざ暑気払いのためだけに上京したという志賀さんと顔を合わせた途端「呑べえ会」をやりましょうという話になった。

神楽坂になじみがあるという西木さんに店を紹介してほしいと頼んだら、商学部のメンバーにも声をかけてほしいとの依頼があり、今回の顔ぶれとなった。

仮称「商学部有志の会」は毎月1回定期的に呑み会を開催している。聞けば、呑み会は“N”のイニシャルから派生したとの事。中牧、西木、沼田3氏の頭文字がNである。

余談ながら、4年後輩で、学籍番号が連なる、頭文字がWとYがテレビ東京とフジテレビのスポーツ局長に同時期に就任するということがあった。いつも二人は仲良く杯を酌み交わしていたことを思い出す。

 

さて、今回の舞台となった「美うら」は、神楽坂通りの坂の真ん中あたり、通りに面したビルの7階にある。今年1月に近くの飯田橋から越してきたばかりで、とてもきれいで明るい店内だ。通りを見下ろすテラス席もある。

店主の名前は「美うら」の店名通り三浦秀美さん。

6月16日に開催された第21回同志社東京「初夏の集い」で、50年卒の水谷さん率いる“水谷啓二&K-FUNK”というバンドのスペシャルディナーショーで、ボーカルを担当された。

その際は、真っ赤なドレスで熱唱されたが、今日は対照的に黒の和服でしっとりとした装い。素敵な人だ。お母様と一緒にこの店を経営されている。

(因みに、テレビ朝日で放映されたアニメ「勇者エクスカイザー」の主題歌は三浦さんが歌っている)

 

志賀さんが1時間以上も前に到着して、神楽坂を散策したとのこと。大阪にはない風情といたくお気に入りの様子。未だ現役で働く西木さんが最後に到着して「呑べえ会」スタート。まずは全員生ビールで乾杯となった。

肴は、注文を待たずに、30センチ四方の白い皿に色とりどりのおばんざいが盛られて供される。

鮪の刺身、レンコンとごぼうののきんぴら、茄子のたいたん、ジャガイモの甘く煮たの、ポテトサラダ、豚肉燻製、味噌を添えたしょうが、黄色いミニトマトなど・・・。酒の肴としては申し分なし。

他にメニューもあるがこれがこの店の定番との事。

酒は焼酎組と日本酒組に分かれた。焼酎はボトル2本をあけた。日本酒は沢山!

 

語らう内に70年安保闘争に話が及んだ。中央大学構内で内ゲバのため亡くなったMさんの名前が飛び出した。新聞局の1年先輩で、ひょうきんな人だった。京都で訃報を聞いた頃、私にとって東京は遠いところだった。

いま神楽坂で同級生と穏やかに杯を酌み交わしている。あの頃夢想だにしなかったことである。もう半世紀前の話。遠くに来たと思った。 

 

                       (文責 向井正男 45文)