サークル活動
第195回 東京ミッドタウンから麻布十番界隈を巡る
第195回 東京ミッドタウンから麻布十番界隈を巡る
*実施日時 :2020年(令和2年)2月18日(火)
*集 合 :都営地下鉄大江戸線六本木駅ミッドタウン方向7、8番出口改札前
*案内人 :郷農 恭子(S38文)
*サポーター :宇野多恵子(S53 商)大道一子(S38女大)古暮澄子(S43 女大)
*天 候 :晴天 *参加人数 :22名
*歩行距離 :約6km
*コース*
地下鉄大江戸線六本木駅 ⇒東京ミッドタウン
⇒国立新美術館 ⇒天祖神社(港七福神)福禄寿
⇒六本木西公園(トイレ) ⇒毛利庭園・テレビ朝日(トイレなど)
⇒十番稲荷神社(港七福神)宝船・蟇の親子石像
⇒十番パティオ・きみちゃん像(昼食・麻布十番商店街周辺にて)
⇒麻布善福寺 ⇒ありすいきいきプラザ(休憩・トイレ)⇒日本基督教団安藤記念教会
⇒氷川神社(港七福神)毘沙門天 ⇒大法寺(港七福神)大黒天 ⇒十番パティオ(解散)
今回は生憎の新型コロナウイルス蔓延の兆しが有りましたが、
元気な22名のメンバーが参集し実施する事が出来ました。
一部のメンバーは集合場所が分かり難くかった様で表示方法が悪かったかも知れません。
集合場所は地下鉄大江戸線改札前です。
エスカレーターにて地上に出て晴れた長閑な日差しの中、
東京ミッドタウンの正面入り口のモニュメント前にて、駒田会長の点呼があった。
東京ミッドタウンは防衛庁趾地に誕生した総合施設で、
中にはサントリー美術館などが入っている。
国立新美術館は黒川紀章氏の設計による波のような曲線のガラスで覆われた美しい外観。
コースには七福神を祀った神社や寺が四カ所。
ビルの建ち並ぶ中を裏小路の天祖神社(港七福神)は福(幸福)・禄(俸禄)・寿(長寿)三徳を授ける。
何人かは今年の幸運を祈った。
龍土軒通りから外苑東通りへ出、次の信号を右折して六本木西公園にて少し休んだ。 六本木通りを行きエレベーター、エスカレーター利用して地下道から地上へ、
六本木ヒルズ内を通り「テレビ朝日」にて館内見学などした。
毛利庭園は工事中で、コースを変更してけやき坂通を通って外苑東通りへ
オリンピックが近いからか?建築の工事中が多く、坂も多いので歩きやすい道を選んで歩いた。
「十番稲荷神社」は七福神を乗せた「宝船」の神社。
港区にはここを含め八カ所の七福神がある。
石段の両脇に「宝船」と「がまの親子」の石像がある。
「がま」は火の災難から守ると云われている。
「きみちゃん像」は「十番パティオ」の一角にある。
童謡「赤い靴」のモデルの岩崎きみちゃんは3才の時にアメリカ人宣教師の養女になったが
結核のため麻布の孤児院で9才で渡米する事なく亡くなった。
この像は地元の人が哀れに思って立てたと云われている。
「十番パティオ」にて解散、各自昼食をとった。
此所で冬木立を背に全員集合の写真撮影は吉川副会長です。
午後のコースを歩く内にこの周辺の事に詳しい方の情報によると
海外へと逃亡したカルロス・ゴーンの元住居が見える地点を知って、全員で眺めた。
午後は「麻布善福寺」へ、平安時代に空海が開山、
鎌倉時代には親鸞も滞在した由緒ある寺だそうです。
*境内には樹齢700年を越える天然記念物「逆さいちょう」がある。
冬枯れの姿であっても存在感は大きい。
*1859年には最初のアメリカ合衆国の公使館として、
下田に来航したハリス公使を迎えた。
*福沢諭吉・阿錦の墓、越路吹雪の碑などがある。
長い坂道、仙台坂をゆっくりと上がって行くと韓国大使館がある。
警備中の警官達とは口々に挨拶しながら上って行きました。
健脚組は仙台坂上にて、脚弱組を待ち、全員揃って歩いた。
この日の歩こう会参加メンバーは60才代~80才代までながら、
年齢差を越え交流が続いています。
有栖川宮記念公園のそばにあるありすいきいきプラザにて休憩。
港区の福祉施設で喫茶、保育園、図書室などがある。
日本基督教団安藤記念教会、大正6年創立のプロテスタントの教会。
ステンドグラスと大谷石造りの礼拝堂が印象的です。
ステンドグラスは小川三知の手によるものです。
隣はアルゼンチン大使館です。 麻布は大使館が多い街です。
氷川神社(港七福神)毘沙門天を右側に見ながら一本松坂を下ると
大黒坂の名の由来の大法寺(港七福神)大黒天が祀られている。
十番パティオにて駒田会長の挨拶後、次回3月のコースについて
案内人の高瀬氏より説明があり解散した。
宇野、大道、古暮さん達、3名の女性サポーターにも感謝。
お陰様で案内人は無事に終えることが出来ました。
(記・郷農)