射撃部の現役及びOBで組織している、射撃倶楽部の中でOBメンバーのどちらといえば、シニアクラスの参加の多い選友会(戦友会?)が、3月21・22日の両日に名古屋市在住の家田サン(S37年卒)の世話にて、愛知県豊田市郊外の三河の秘境の猿投温泉(さなげ温泉と発音)にて開かれ、当日は長老組の小橋(S28年卒)・夜久(S31年卒)・伊藤(S31年卒)・山西(S32年卒)サン、射撃倶楽部の加藤会長(S38年卒・弁護士)を始めとして、参加者15名の内、首都圏より窪川和雄サン(S38年卒)、服部正昭サン
(S38年卒)及び下田将文(S33年卒)の3名が参加しました。
毎回リーダー役の中川靖雄サン(S36年卒)は、「同志社東京春の集い」の大会実行委員長の重責を担った為に参加できず残念でした。
初日は家田サン宅に集合してバスにて目的地に向かい、途中で2005年に開催予定の「愛知万博」に向けて突貫工事中の名古屋・瀬戸の両市に跨る会場予定地を車上より見学してその広大な敷地にただ驚くばかりであり、万博終了後は如何なるのだろうと喧喧諤諤の後ち猿投温泉に無事到着し、早速、持ち寄った「秘宝」の数々の恒例のオークションを開き、幾ばくかを選友会の運営資金としました。かすかに硫黄の匂いが漂う温泉にて一風呂浴びた後は、和式の大宴会場にて夕食会となり、半年振り(一部は初参加)の話題に花を咲かせました。
二日目の朝は、再び大宴会場にて珍しいビール・お酒付きの「お座敷バイキング」となり、朝から「小原庄助サン」の気分となりほろ酔い気分にて、バスツアーとなり、本日のハイライトである、かの世界のトヨタの「トヨタ自動車博物館」を訪れました。初代のフォード氏が開発した「自動車」のレプリカや、その後の各時代のリーディングカー、某王室の「ロイヤル・リムジン」などの本物・レプリカ・復元車などの膨大なコレクションに、ただただ、ため息をつくのみでした。
最後に今回の選友会の打ち上げとして、これまた家田サンのセットにより、フランス懐石風の「新作中国料理」に舌ずつみをうち、至福のひと時を過ごした後ち、今秋の再会を約して東へ西へと別れました。次回は10月に備前焼の故郷の見学と中国山脈の麓の「湯の郷」を計画しております。(下田将文記) |