Nov. 21, 2010 |
同志社東京34会の箱根旅行
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2010年11月14日(日)、15日の両日、同志社東京34会は箱根一泊旅行を行いました。昨年10月の会津バス旅行を皮切りとして、今度は2回目の旅行になりました。
商学部OBの岡田浩一郎さんが経営する「ホテルおかだ」は、12階建ての大型温泉ホテル。この日集まったのは16人(女性4人)。うち会津旅行にも参加した人が14人います。年齢は73歳から77歳、人格・風格・品格、それに同志社スピリットを備えた立派な紳士・淑女の雰囲気を発散させていました。
同志社人と云う“縁”のおかげで、言葉を介さなくても“気持ち”が通じ合う。実に素晴らしいことです。それぞれ志を持って、同志社に入り、卒業したという、共通の感覚、そして社会に出て、功成り名を遂げ、今日静かな老境を迎える者たちが、励まし、慰めあう機会でもありました。温泉では裸の付き合いをし、夜の懇親会ではショートスピーチを通じて、それぞれの生き方に感銘を受けます。
会津旅行以来定番になった小林昌彦さんの創作落語のご披露。親睦旅行の楽しみの一つになっています。我々日本人は、ユーモア感覚が足りない。もっとユーモアのセンスを磨かなければ、という小林さんの持論は、そのとおりだと思います。やがて宴はお決まりのカラオケ大会。本職はだしの猛者もいます。宴会の締めは、グリークラブOBの中裕さんの指揮で、カレッジソングの斉唱です。盛り上がりの最高潮。過ぎ去った昔に帰った思いに満たされます。
この宴で、終えるのは惜しい。そこで二次会が幹事の部屋で開かれ、飲み足りない酒を飲み、わけ隔てなく、談笑し合う時を過ごしました。
翌15日は、箱根観光組と帰途に向かう組に分かれ、箱根観光組は、箱根登山バスの「まるごと箱根号」というハイブリットバスで、箱根の山々を走り抜け、秋を忘れたような今年の天候に、秋の季節があったことに堪能するほど、紅葉の美しさに打たれたものでした。この観光旅行に参加したのは12人。
午前10時箱根湯本を出発して、宮の下―小湧園−箱根関所とまわり、海賊船と称する豪華大型客船に乗って、桃源台。ロープウエイに乗り継ぎ、大涌谷。硫黄の煙と匂いを見たり、嗅いだりしながら再びロープウエイで、早雲山。ケーブルカーに乗り換え、強羅に着く。午後2時35分。迎えのバスに乗って甘酒茶屋で休憩。山々の紅葉は、すっかり色づき、錦の織物を纏ったようでした。秋景色を堪能したところで下山。箱根湯本から「鈴廣かまぼこの里」に案内されたころ、天気予報どおりに雨が落ちてきましたが、これまでの2日間は天気にも恵まれました。同4時30分、小田原駅に着き、解散となりました。
今回、栃木県から石川誠二さんが参加されました。石川さんは、栃木支部の支部長さんですが、今後は可能な限り参加したいとのことです。参加した4人の女性は、不思議なことに昨年秋の旅行の時と容貌その他が変わらず、むしろ輝いて見えました。
(角田光一郎 記)(写真 高崎栄一郎) |
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March 3, 2010 |
同志社東京34会第4回総会
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2月1日2時半から、同志社東京34会の第4回総会を開催した。場所は代々木の「三陸」。参加者は22名。ちなみに前回08年10月の総会には19名が参加している。
34会代表幹事が、稗田賢二さんから高崎栄一郎に交替することが承認された。05年の34会結成以来の稗田さんの尽力を評価して、『この会もようやく基礎が固まったようですね。稗田さんのリーダーシップのたまもの、御礼申し上げます。』と外村泰三さん(法)がEメールで述べている。
席上、10人ばかりの校友にショート・スピーチをお願いしたが、皆さんのスピーチの内容が良いことに感心した。大学卒業以来50年余、社会人として活躍してきた年輪や貫禄が輝いているように思えた。
総会のあとはカラオケに15人が参加した。34会は美声揃いである。歌い、聴き入る間に時間が過ぎ、外が暗くなるころ散会した。
小林昌彦さん(法)のEメールメッセージの一部を引用させていただくと、『ようやくみんな衣を脱いで、気さくに喋られるようになりましたね。もう、みんな70歳を越えているのですから、見栄もしがらみもありませんからね。』
今年の「春の集い」のあとは、今秋、箱根あたりでの34会親睦会を考えている。
(商 高崎栄一郎)
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Nov. 12, 2009 |
関東34会 卒業50年記念 会津旅行
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関東34会は,卒業50年を記念して,09年10月19日(月)と20日(火),福島県会津地方へのバス旅行を実施した。参加者は15名。
秋晴れに恵まれた10月19日,15人を乗せたサロンカーは新宿を出発,東北自動車道の西那須野塩原ICから「もみじの大つり橋」に向かう。初秋の紅葉を眺めながら全長320mのつり橋を渡る。左右に揺れるので最初の間は少し怖い。
北上して「塔のへつり」に到着。ここで昼食をとり,塔状の奇岩を鑑賞。さらに北に走って「大内宿」に到着。全長450mにわたる道路の両側に伝統的建造物が立ち並ぶ大内宿をしばし散策したのち出発,午後3時過ぎにこの日の宿泊所である芦の牧温泉「大川荘」に到着する。
夕食までの時間をこの宿自慢の露天風呂を楽しんだり,三味線の演奏に聴き入ったりして過ごす。宴会では全員が自己紹介。最後を飾ったのが,小林昌彦さんの創作落語。盛り上がったところで全員がカラオケルームに移動し,さらに盛り上がる。
翌日,鶴ヶ城と飯盛山を訪ねた後,喜多方でラーメンを味わい,蔵座敷甲斐本家を見学した後,復路のバスの人となって新宿に向かう。新宿到着後解散。
この記念旅行の印象を安藤博通さんのEメールが要約している。『全て善しの旅行でしたね。満足しました、ほんとうに。皆さんとの距離がぐっと近くなりました。(中略)同期って良いですね。言葉は要らない、目と目で互いのキモチが分かり合えます。又やりましょう。』
(文責 高崎栄一郎)
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塔のへつりにて |
小林さんの創作落語 |
ステージでカレッジソング |
鶴ヶ城にて |
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